ムスタングベースを乗りこなすために。
僕自身が試行錯誤した経験を少しずつ書きます。
フラットワウンド弦を使う
プレベにフラットワウンド弦が合うのと同様に、ムスタングベースにもフラットワウンド弦がバッチリ合います。
フラットワウンドは張力が強いため、弦の振幅が落ちつきます。
芯のある輪郭のある良い音色になります。
しかし…
しかし、ザ・モータウン!
ザ・歌謡曲!
みたいなベースの音色になりやすいです。
特に指弾きの人。
もちろん、そういうジャンルをやるならば、めちゃくちゃオススメです。
もし、現代的なジャンルやる場合は違う方法を検討した方が近道ですね。
ブラックナイロン弦を使う
個人的には、ムスタングベースにはブラックナイロン弦がめちゃくちゃ合うと考えています。
フラットワウンド弦より明るい音色が出て、割とオールジャンル行けそうです。
張力がゆるいんだけど、ナイロンコーティングのお陰で暴れません。めちゃくちゃ弾きやすいです。
長持ちして、フレットも減らない、ネックへの負担も少ない。
ただ、弦アースが取れません!
弦アース対策については、また後日書きます。
太い弦に交換する
ラウンドワウンド弦なんだけど、太い弦を張る方法です。
ただ市販のミディアムスケール弦で太い弦は、ほとんど売られていません。ですから、ロングスケール用を無理矢理張ることになります。
4弦が110とかの弦を使用すれば、ロングスケールのプレベに105を張った時みたいな感じになります。
以上ですが、次回はムスタングベースにオススメな弦を紹介します。